太陽に傘がかかると天気が崩れる徴候と言われるけれど、夕方、西の空を見ると夕日にきれいな同心円状の傘がかかっていました。
さて翌日の天気はどうだったのでしょう?
これが、翌日お昼時の同じ空です。多分、これは晴天っていう部類だと思います。
少し広げてみましたがほぼ快晴です
これに同期したかのうように今日は、九州北部、中国地方も梅雨が明けたようですし、八重山にとっては、これから全国的に梅雨の退散を告げるサインだったのかもしれません。
太陽に傘がかかると天気が崩れる徴候と言われるけれど、夕方、西の空を見ると夕日にきれいな同心円状の傘がかかっていました。
さて翌日の天気はどうだったのでしょう?
これが、翌日お昼時の同じ空です。多分、これは晴天っていう部類だと思います。
少し広げてみましたがほぼ快晴です
これに同期したかのうように今日は、九州北部、中国地方も梅雨が明けたようですし、八重山にとっては、これから全国的に梅雨の退散を告げるサインだったのかもしれません。
石垣島に姿を現した3本マストの帆船”みらいへ”
帆船でセイルトレーニングなどのプログラムなどを通じて、未来を担う人材育成に取り組んでいるとのこと。
見かけは年代物に見えるけれど1992年に進水。2013年11月から帆船”みらいへ”として就航となっている。意外に新しい乗り物なのだ。
全長は52.16m、総トン数230トン、定員53名で堂々たるもの。ここまで大きい船体構造は木造ではなく見たところ鉄船のようだ。
マストの高さは30mで機関は4サイクルディーゼル320馬力×1。なので、風がなくても機走も可能だ。
セイリングは主にトレーニングと、現代の大型貨物船では感じられない自然の風を相手に大波を乗り越えた大航海時代の高揚感を今に蘇らせるためのものなのだろう。
帆船の魅力はなんと言っても、数多い帆に風をいっぱいにはらんだ優美な帆走姿だ。今回、残念ながら帆を揚げた姿を拝むことはできなかったが、掲げたポリシーからはかつて大海原相手に、帆に風を受け、星をたよりに船位を測り、夢とロマンを求めていた若き日の人類の心意気を未来へ繋ごうという意識が感じられる。
僕が子どもだったころ、未来のエネルギーといえば原子力だった。船舶の図鑑にも原子力船「むつ」が未来の船として毎回、紹介されていた時代だった。
カティサークのような帆船はウィスキーボトルにはなっても風まかせの帆船が再び交通手段として海を疾走することはないと考えていた。
本船の存在は時代は変り、再び人類は自然の風を味方につける微妙な舵取りが必要な時代に入ったということか。
帆船ではないが先日、世界一過酷な国際ヨットレースであるバンデグローブで日本の白石康次郎が完走を果たした。海に囲まれた日本にとって帆船もヨットも関わりの深いものである。
たった一人で風の力を使い地球を一周する。生身を使った夢と冒険に満ちた今となっては数少ないチャレンジの場なのだ。
いま再生可能エネルギーとして見直される風力は古くて新しいフロンティア、懐かしくて近未来的なテーマであることに改めて気づかされる。
将来を見るにはときに新しい力技に頼るばかりではなく、古きを訪ねなくては前に進めない。まさに温故知新の世界観だ。
その点では「手であが~る」も昔ながらの梃子(テコ)そのもの。電気も油圧も必要としない、人の力を拡大する昔ながらの人の知恵だ。ここはひとつ帆船と一緒に見直して未来の道具として利用いただけたら幸いに思います。
北風に変わる渡り鳥の季節。サシバの群れを探してバンナスカイラインを走っていたら、面白いクルマを発見した。
天井に何かつけている。基部がパンタグラフになっているところをみると、普段は軽自動車の貨物部分にすっぽり収まり、稼動するときにジャッキアップされ天井より上に持ち上がる構造のようだ。
持ち上げることにおいては「手であが~る」的だけれど、向こうは、かなりハイテクっぽい。
以前のグーグルカーの天井につけられていたボール状のカメラとはだいぶ違うが、いったい何をしているのだろう。
わざわざ追いかけたわけでもないのだが、偶然、展望台駐車場に駐車しているところに出会う。
近くでみるとサシバカウント用の新兵器ではなさそうだ。
従来のレンズのついたビジュアルのカメラだけではなく、今回のはレーザーセンサーなどを装備しているようだ。
ちょっとスタッフさんらしき方に伺ってみたが、企業秘密らしくストリートビューのようなものだとは教えてくれたけれど、その他、詳細については不明。
装備品につけられている「SITECO」のロゴを頼りに調べてみると、どうやらMOBILE MAPPING SYSTEMと呼ばれるもので、道路に沿った様々な計測が出来るらしい。
斜め下や斜め上方にも向けてレーザーセンサーらしきものが設置してあり、従来の広角映像とともに道路際のマッピングデータを収集したり、周囲にある物体の形状を計測しているのではないかと思われた。
距離の校正用なのかタイヤにはタイヤの回転を拾うセンサーのような装備もみられ、ストリートビューが見た目の景観を中心に拾うのに対して、この装備では道路周辺の3次元的なマッピングデータを精密にスキャンしているのではないかと想像された。
おそらく、衛星からではとらえられない道路周辺の精密計測を実施していると見られ、石垣島でも近々、自動運転の車がみられるのだろうと勝手に想像してみる。
また、更なる妄想を広げれば、トンネルだとか架橋の状態などの周辺構造物のデータも得ているのかも知れない。
かくして現在はセンサー技術とドローンのようなモバイルシステムを駆使してすべての地形、構造物が数値化される時代なのだと思うと、様々な便利な妄想も、また怖い妄想もたくましく広がってゆくのであった。
知らない海外の会社から自分の家のリホームの見積もりがスパムのように届く日も近そうだ。
その点、「手であが~る」はいくら使っていただいても、車椅子のタイヤのお掃除以外に勝手に情報を集めたりはしませんので安心してお使いください。
一旦は、収束したかのように見えた新型コロナ禍は、非常事態宣言の解除と折悪しく始めてしまったGO TOキャンペーンの結果、首都圏に残っていた火種を再び全国各地にばら撒くことになった。
特に沖縄県では、米軍由来も加わって一機に有り難くもない全国トップの感染率になってしまった。
また沖縄県では本島だけではなく、宮古島や石垣島など周辺の島々にまで広がりを見せている。
そんなことで、中山石垣市長を全国ネットのTV番組で見る機会が急に増えた。今日は、恵さんの”ひるおび”にも出演されていた。
どこでも言われる観光業と防疫とのバランスの重要性。確かに石垣島の産業構造でも第二次産業は少なく、農業、水産業といった第一次産業以外は観光客をあてにしたサービス業である。入域観光客数を昨年との比較してみれば一目瞭然だ。
観光を止めたら息の根が止まる。自分たちではどうすることもできない観光業界からすれば、休業しても生きるための十分な補償がない以上、感染の危惧はあってもやるしかない、借金で首つるよりは感染の方がマシというのはある意味正しい。
一方で抗原検査もPCR検査も十分に出来ない日本で、この時期に自粛を緩め、人の移動を増やせば島内での感染者が増大するのは必定だ。
必死で治療に当たっている医療従事者からすれば、これ以上、感染者を増やすGoToキャンペーンなんて、とても正気の沙汰には思えないだろう。
しかしながら経済的困窮で多くの犠牲者を出すよりも、新型コロナに多少、感染しても重症患者は増えていないし観光の門戸を開いたほうが良いという考えが今の政府の主流のようだ。
一方、医療のリソースを見ると石垣島は既に逼迫している。先日の美崎町由来の患者だけですでに八重山病院の病床は埋まっており、みな軽症とは言うものの今後、離島にまで感染が広がり、高齢者が重篤化すると、移送すべき沖縄本島でも陽性者が増え続け、既に自宅待機を余儀なくされている状況だけにフェータルなことになる。
沖縄県も事態を鑑み本島の事業者に出していた休業要請の対象に石垣島の美崎町の事業者も含めることになった。
そんな状況下、これからお盆の帰省時期もあるし、このままでよいのか、果たしてどうしたものか。デーモン閣下と画面を二分する石垣市長は今、どう考えておられるのだろうか。
恵さんからGo Toトラベルの取り組みをどう思うかとの質問に、本来の趣旨には賛成だが時期が問題で、新型コロナが落ち着いて、観光客の減る時期に実施するのであれば良いが、コロナ収束の見えない今、ただでさえ観光客が集中する夏場に実施するのはいかがなものかと正直な本音を覗かせていた。
上はひるおびではなく、朝の羽鳥さんのモーニングショーのパネルだが、Go Toとラベル前後の一週間での感染者数を比較すると沖縄県の前後での感染者数の増大は際立って大きい。
あっと言う間に医療は逼迫し、県は溢れる感染者を収容するホテルを慌てて借り上げている状態で、今後、観光客のキャンセルで空いたホテルなどは療養に使うなどの対応をするしかないだろう。
こちらは石垣島の日ごとの感染者数のグラフだ。感染者ゼロだった頃までは石垣島は大丈夫と空港につくなりマスクを外し開放感に浸っていた観光客の態度は一変する。
一度、島内に感染者が出るとたちまち観光どころではなくなる。一番、安全といわれた観光地は一番危険な旅先になり、経済のみならず気軽に出歩けない状況下では島民の生活もままならなくなる。
生活の中で人々の関係が密接な離島では更に深刻だ。島自体が大きな家族のようなものだからだ。
日々、変わる状況に島は戦々恐々としている。
このまま感染源の特定できない市中感染が多発的に起こると経路のトレースができなくなる。行政には検査と隔離を進めていただき、コロナウィルスを封じこめて安全と安心を確保した上で経済活動を取り戻す以外、場当たり的な方策はかえって傷を深めるだけに私には思える。
以上は現場の自己責任だけではどうにもならない問題だ。こうした非常事態にはルールも変えることのできる国の存在が問われているのだと思う。まずは専門家の知恵を持ち寄り、透明化した議論の中で、どうしたら乗り切れるのかを見極め、政府には大所高所にたった判断をお願いしたい。
最近、全国区でも有名になってしまった沖縄県の路上寝込み。しかも、石垣島がメッカとも言われているから不名誉な話ではある。
確かに「本日の路上寝込みは何件です・・・」とラジオでやっているのはこの地球上で石垣島のサンサンラジオくらいしか知らない。
いっこうに減らない路上寝込みに業を煮やしてか八重山警察署主催(?)の路上寝写真展が石垣市役所のロビーでおこわなれている。
石垣島を代表する景色として川平湾とか玉取り展望台からの眺めならばわかるが、これはちょっとヤバくないですか?
路上で寝てるだけでも、相当ですが全裸姿もありますものねえ。
道路もいまほど整備されておらず、車通りも人通りも少なかった昔は、「寝るなら道路の真ん中で寝ろ、そうすれば誰かが見つけて家まで運んでくれるから・・・」そんなのんきな時代もあったように先輩方からは伺ってはおりますが、今はそんな性善説は通じません。
こんなことをしていたら間違いなく轢かれます。財布盗まれます。市役所に写真を張り出されます。そしてSNSに載せられ世界に拡散されます。
父ちゃんの面目丸つぶれです。道路で寝るな、寝るなら飲むな!です。
特にクリスチャンではないが、台風13号というと過去に何度も痛い目にあっており、八重山にとっては嫌なイメージだ。今回も、その台風13号が先島を狙っていた。
数日前にが、石垣島直撃だった予想進路は突然、石垣島を迂回するかのように東に進路を変える。
不思議にも石垣島ではなく宮古島直撃コースに入っていった。
直撃コースから可航半円に入ったことで、宮古島に対しては申し訳ないけれど、石垣島や西表島は非常に強い台風ではあるものの、かなりその影響は小さくなると期待された。
実際に通ったコースが上図だ。
洋上で石垣島を避けるかのように迂回し宮古島を直撃している。それまで石垣島中心だった台風報道もこの転進により取材班の関心は宮古島に移り、島を直撃したことで、冠水や、横転したクルマの映像が次々と宮古島から全国ニュースで流されていた。
台風の目に入る直撃コースと可航半円では、どのくらいの影響に違いがあるのかアメダスの風向、風速、気圧のデータで確認して見ると興味深い
石垣島では風向変化でみると最接近は風が北北東から北になり北北西に変わる午前8時から10時ごろで10m/s前後なのに対して、宮古島では東北東から西南西に間逆に風向が変わる14時ごろに一旦、風速が2.9m/sになっており目の中を通過したことを示している、またこの前後で風速が大きくなり12時ごろに最大風速35.1m/sを記録している。ちなみに最大瞬間風速では空港付近で61.2m/sが観測された。
また雨の量でも台風の通ったコースでかなり異なり、石垣島では最大でも時間当たり3.5mm程度なのに対して宮古島では11時から13時までに降った降水量が100mmに近くなるなど、同じ台風の影響でもコースによって風と雨の影響が大きく異なることを示している。
この運命の分かれ道だが、各国の自慢のスーパーコンピュータを持ってしても、なかなか事前に正確な予測をすることが難しい上、コースを変えることも、消すことも人類には難しい。
台風銀座とも言われ台風の通り道である先島では、この人知ではどうにもならない自然現象によって、昔から、自分たちの運命を左右されてきた。
誰のせいでもなく向こうからやってくる状況を受け入れ、経験をもって備え、被害を受けては黙々と復旧させてきた長い離島の歴史は、「だからよ」「しかたがないさあ」「なんくるない」と、そのおおらかで前向きな性格の源なのかも知れないと思う。
すると異常気象で台風がしょっちゅうやって来るようになると全国的にも性格は変わるのかな。。。
13号もまだあるのに、もうすでに15号も発生しています。沖縄の専売特許ではなくなった台風襲来。
内地の皆さまも十分お気をつけください。
手であが~る。いろいろな人に使っていただけるようになって少し楽しくなっています。
amazonの在庫が少なくなったので、納品の準備をしています。
実際に車椅子は様々なタイプがあって必ずしもマッチするとは限らないため、展示品やモニターで使えることを事前にご確認していただいた方が良いと思いますが、標準型で特に利用に支障がないのがあらかじめ確認できる場合にはamazonからご購入いただくこともできます。
6月18日~19日の両日、岡山県で開催された福祉展示会(マッチングプラザ2019)において地元岡山県の倉敷市にあります福祉の店アイコー様のブースにて「手であが~る」を展示していただきました。
展示会には延べ2500名の来場者があり、「手であが~る」を実際に操作していただいき軽く持ち上がる瞬間の感動を体験いただきました。
この度、アイコー様のご協力で中国地方で初の展示になりました。
展示会の様子です。アイコー様、手であが~るの普及活動ありがとうございました。今度ともよろしくお願いいたします。
岡山県周辺にお住まいの方は是非、一度、店舗を訪れて手であが~るを手にとってお試しください。
沖縄ではハーリー鉦がなると梅雨が明けると昔から言われますが旧暦5月4日の6月6日は晴天、どうやら梅雨明けしたわけではなかったみたいですが、当日は晴天に恵まれ浜崎町の漁港では恒例の石垣市爬龍船競漕大会が行われました。その様子を写真をでご紹介します。
ナイスハートバザールにて「手であが~る」に関心を持っていただいた方に実際に家庭で試してもらうため、製品をもってお宅に伺おうとストリートビューを使って目的の家を探していたところ面白いクルマを発見した。
それは白い軽自動車のようにも見えたが・・・待てよ。
これって、もしや今、合意なきEU離脱とか言って騒いでおられるかの国の高級車ではないでしょうか 。
画像合成のいたずらでしょうか。妙に前後が縮まったのが幸いしてとてもかわいらしく、ほほえましかったので、是非、皆様にもお見せしたくなって載せてしまいました。
今はこんな高級車が石垣島でも走っているのです。