手であが~るに関するよくあるご質問
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【Question1】
使えない車いすはありますか?
【Answer】
折りたたみ機構のある標準型車いすを対象に設計をされていますので、床面と平行に近い水平パイプのない形式のものや電動車椅子についてはご使用できません。
その他、水平タイプの形状やパイプに取り付けられたアクセサリ類によってはジャッキアップポイントが確保できないなどで使用できないものがございますのであらかじめ、利用する車椅子のタイプをご確認ください。
また水平パイプの高さについては床面から水平パイプ下端の高さが約100mmから200mmまでの車いすについてご利用できます。それ以外ものに関しては、U字受けの特注品が使える場合がありますので、ご相談ください。
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【Question2】
使用環境では、どんなことに気をつければよいですか?
【Answer】
水平で硬い平滑な床面上でお使いください。
以下のような場合にはローラーの回転が悪くなったり、沈みこんで持ち上げた車椅子が不安定になることがあります。
★手足の深い絨毯や、やわらかい材質の床
★表面にタイルの目地のあるなど、表面にローラーの転がりを阻害する凹凸がある場所
★傾きの大きな場所では不安定になるので使用しないでください
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【Question3】
普段はどこに置くと良いですか?
【Answer】
通常は外から戻った際に玄関先で車輪を清掃するので、玄関の床に立てておくか、フックなどをつけて掛けておかれると良いと思います。
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【Question4】
水平パイプのどの辺りにU字受けをかけてジャッキアップすればよいのか教えてください。
【Answer】
ジャッキアップ時はジャッキアップしない側の前後の車輪と、手であが~るのU字受けの3箇所で荷重を受けることになりますので、前後の車輪間の主輪に近い側でジャッキアップしてください。
適切な位置にあらかじめ保護用のマーカー(※1)をつけていただくと毎回、場所を探さなくて良いので便利です。
標準型の車いすの適切なジャッキアップ位置についてはこちらをご覧ください。また標準型と異なる特殊な車いすについては、別途ご相談ください。
注記※1:DXタイプには標準で付属している、ゴムブッシュになります。ペイントされたパイプの場合には塗膜の保護とともにジャッキアップ位置を示す目的や適正な高さをセットする目安としてもお使いいただけます。
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【Question5】
U字受けの高さ調節はどのように行えばよいですか?
【Answer】
U字受けの部分の高さが地面から水平パイプまでの高さプラス5~10mmになるようにセットしましょう。
あまり高く持ち上げると上げたときに左右のバランスが不安定になり利用者に不快感を与えるだけではなく、操作力も必要ですし車いすにも無理な力をかけることになります。
前後の車輪が持ち上がって自由に回転できる範囲で、高さは低い方がベターです。
また高さの調整は、ロックナットをあらかじめ緩めておき、上記の高さに調節したのちロックナットを指で軽く締めつけてガタツキのないことを確認してから持ち上げてください。
DXタイプでは付属の
マーカーを使ってジャッキアップ位置を決めておくと水平パイプの下端の高さでU字受けの高さを調節しておくだけで、マーカーの厚さ分(約5mm)の高さをジャッキアップすることができます。
高さ調整の仕方 ロックナットの使い方
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【Question6】
手であが~るで車いすを持ち上げたときに内側のローラーが浮き上がって不安定になってしまいました。なぜでしょうか?またどうしたらよいですか?
【Answer】
時々、そうした不具合事象についてご報告される方がいらっしゃいましたので、原因と対策について、ここでご説明をさせていただいております。
ご参考にしていただければと思います。
「手であが~るが傾く」原因と対策
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