第39回障がい者週間・市民のつどい

ライフジグは第39回障がい者週間・市民のつどいの福祉機器展示コーナーに「手であが~る」を出展します

 

実物を使って体験できますので、来てくださいね。

当日は、重たすぎて凶器だと言われた手であが~るの2号機も展示の予定です。

 

 

ハンドメイド「首あが~る」

「手であが~る」のU字受け部分がクルクル回転させなくても”ろくろ首”みたいに自由に伸びたり、縮んだりできたらいいのになあ。と、日々、いろんなアイデアを考えていたら親父の誕生日のプレゼントに息子がこんなものを作ってくれた。

 

 

ハンドルを引くと、ウサギさんのピンクの耳と化したU字受け部分が飛び上がるという、いささかビックリ箱じみたギミックだった。キャー!かわいい!!

ちょっと怪しげだが確かにうまく動く。中はどうなっているのか聞いても教えてはくれなかったが、どうやらDIYなどで売っているバネなどは使わず、そこらへんにあった輪ゴムが使われているらしい。

 

 

このアイデアを実物の「手であが~る」に応用できるかどうかは別として、一瞬の笑いをとるのに十分な愛嬌があることだけは間違いない。

老化で固くなった親父の頭に、遊び心は大事だよと教えてくれたのかもしれない。

台風13号レビュー

特にクリスチャンではないが、台風13号というと過去に何度も痛い目にあっており、八重山にとっては嫌なイメージだ。今回も、その台風13号が先島を狙っていた。

 

数日前にが、石垣島直撃だった予想進路は突然、石垣島を迂回するかのように東に進路を変える。

不思議にも石垣島ではなく宮古島直撃コースに入っていった。

 

 

直撃コースから可航半円に入ったことで、宮古島に対しては申し訳ないけれど、石垣島や西表島は非常に強い台風ではあるものの、かなりその影響は小さくなると期待された。

 

実際に通ったコースが上図だ。

洋上で石垣島を避けるかのように迂回し宮古島を直撃している。それまで石垣島中心だった台風報道もこの転進により取材班の関心は宮古島に移り、島を直撃したことで、冠水や、横転したクルマの映像が次々と宮古島から全国ニュースで流されていた。

 

台風の目に入る直撃コースと可航半円では、どのくらいの影響に違いがあるのかアメダスの風向、風速、気圧のデータで確認して見ると興味深い

石垣島では風向変化でみると最接近は風が北北東から北になり北北西に変わる午前8時から10時ごろで10m/s前後なのに対して、宮古島では東北東から西南西に間逆に風向が変わる14時ごろに一旦、風速が2.9m/sになっており目の中を通過したことを示している、またこの前後で風速が大きくなり12時ごろに最大風速35.1m/sを記録している。ちなみに最大瞬間風速では空港付近で61.2m/sが観測された。

 

また雨の量でも台風の通ったコースでかなり異なり、石垣島では最大でも時間当たり3.5mm程度なのに対して宮古島では11時から13時までに降った降水量が100mmに近くなるなど、同じ台風の影響でもコースによって風と雨の影響が大きく異なることを示している。

この運命の分かれ道だが、各国の自慢のスーパーコンピュータを持ってしても、なかなか事前に正確な予測をすることが難しい上、コースを変えることも、消すことも人類には難しい。

台風銀座とも言われ台風の通り道である先島では、この人知ではどうにもならない自然現象によって、昔から、自分たちの運命を左右されてきた。

誰のせいでもなく向こうからやってくる状況を受け入れ、経験をもって備え、被害を受けては黙々と復旧させてきた長い離島の歴史は、「だからよ」「しかたがないさあ」「なんくるない」と、そのおおらかで前向きな性格の源なのかも知れないと思う。

すると異常気象で台風がしょっちゅうやって来るようになると全国的にも性格は変わるのかな。。。

13号もまだあるのに、もうすでに15号も発生しています。沖縄の専売特許ではなくなった台風襲来。

内地の皆さまも十分お気をつけください。

 

 

 

 

車いすと社会と「手であが~る」

この度の参議院選挙で、れいわ新撰組から出馬した車いすの候補者2名の方が当選を果たし、新しく参議院に車いすの国会議員が誕生した。

これに伴い、国会の会議場においてもバリアフリー化への改修工事が行われている。日常の足として車いすを利用されている方々にとって、彼らが何を主張するかということ以前にも、こうしたメディアで注目されること自体が、普段気づいてもらえない健常者とのハンディキャップについて考えてもらうチャンスになることで歓迎すべきことだと思う。ただ、国会のようにシンボリックでアピールになる場合を除いて、入場を望む場所、全てをバリアフリー化するということは場所の確保にしても費用の問題にしてもそう簡単なことではない。

慰め程度ではあるけれど、車椅子を理由に既存の建物に入ることさえ断られていたような場所では、「手であが~る」で楽に持ち上げて汚れをふき取っていただけることで、僅かでも車いすに対する敷居を低くできたら、利用する側にも受け入れる側にもプラス要因となれば、ちょっと嬉しい。

そして「タイヤを拭いていただけますか?」と以前よりも少し気軽に言えて、ちょっと思い切って外出してみようかな・・・そう思える心のバリアフリーに役立てたらもうちょっと嬉しいです。

 

 

納品準備中

手であが~る。いろいろな人に使っていただけるようになって少し楽しくなっています。

amazonの在庫が少なくなったので、納品の準備をしています。


実際に車椅子は様々なタイプがあって必ずしもマッチするとは限らないため、展示品やモニターで使えることを事前にご確認していただいた方が良いと思いますが、標準型で特に利用に支障がないのがあらかじめ確認できる場合にはamazonからご購入いただくこともできます。

 

岡山で「手であが~る」初展示

6月18日~19日の両日、岡山県で開催された福祉展示会(マッチングプラザ2019)において地元岡山県の倉敷市にあります福祉の店アイコー様のブースにて「手であが~る」を展示していただきました。

展示会には延べ2500名の来場者があり、「手であが~る」を実際に操作していただいき軽く持ち上がる瞬間の感動を体験いただきました。

この度、アイコー様のご協力で中国地方で初の展示になりました。

 

 

展示会の様子です。アイコー様、手であが~るの普及活動ありがとうございました。今度ともよろしくお願いいたします。

岡山県周辺にお住まいの方は是非、一度、店舗を訪れて手であが~るを手にとってお試しください。

 

LINK : 福祉の店アイコーホームページ

 

 

 

ユッカヌヒー写真集

沖縄ではハーリー鉦がなると梅雨が明けると昔から言われますが旧暦5月4日の6月6日は晴天、どうやら梅雨明けしたわけではなかったみたいですが、当日は晴天に恵まれ浜崎町の漁港では恒例の石垣市爬龍船競漕大会が行われました。その様子を写真をでご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おかげさまで

昨年のNHKのまちかど情報室で取り上げられてから1年がすぎました。

全国区のマスメディアにのったことで、少しづつですが手であが~るが浸透しているのは有難いことです。

より多くの方々に使っていただけますよう、現在、寄せられるご要望に対応して改良しておりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

トライアスロンと手であが~る

昨年、「手であが~る」をお買い求めいただいた千葉県のIさん。

「手であが~る」を使い日々、お母様の介助をされているという彼女は、なんとトライアスリーツ。

あちこちの大会に参加されるそうで、前回、石垣島大会で来られた際には悪天候で中止、今年こそはと、石垣島トライアスロン2019に出場すべく仲間たちと再び石垣島にやって来てくれました。

実のところ、Iさんとは面識もないのですが、今回は事前にご来島のメールをいただきました。

 昨夏、車椅子用のジャッキを買いました千葉県のIです。その後も、手であがーるジャッキを毎日使用し、大変助かっております。つくづく便利なものに巡り会えたと思っている今日この頃です。今週末、トライアスロン大会で石垣島を再訪致します。多分、レース中も手であがーるのことを思い出すような気がします。

涙ものです。まさか過酷なレース中に「手であが~る」を思っていただけるとは素直に信じ難いですが、こんな嬉しいお便りに応えるべく、さっそく沿道に応援に出かけました。

たぶん制限時間ギリギリだと思いますから・・・とのご本人言を真に受け、終盤に応援に行ったときにはすでにスイム、バイクを終え、最後のランに入っておられました。ゼッケン番号を見つけIさんがんばって~!と声をかけると余裕で手をあげて応えてくれました。

レース終了後に撮影した写真を届けに宿泊先に伺い、まだ激戦の余韻も残るゼッケン番号を記念に撮影させていただきました。

これからお仲間たちとお疲れさん会をしに行くのだそうで、それにしてもみんなタフですね~と感心させられると同時に「手であが~る」って、こんなスタミナのあるアイアンウーマンにも愛用されているんだと思うと、ちょっと誇らしく思えた瞬間でありました。

また来年の石垣島トライアスロン大会でお待ちしています。

 

 

 

 

日本最古の「手であが~る」

銅鐸は青銅器で地位の高い故人とともに埋葬された装飾品の一種であったと考えられている

石垣島で発見される銅鐸は、登野城1015-2付近から出土し、表面に当時の生活を偲ぶ古代人の落書きが浮き彫りにされたものもある

耕作風景や狩りの様子などに混ざって、車椅子に乗った卑弥呼ではないかと言われる模様がこれだ

今まで、この左の付き人が振り上げた工具のようなものの用途が分からず、考古学上の謎とされてきたが、平成後期になってそれが、卑弥呼の車椅子の車輪を清掃するための道具だと解明された

 

現在も石垣島で車椅子の車輪清掃用のジャッキ「手であが~る」を製造するライフジグの広報担当者にこの発見についてコメントを求めると、深いため息をつきながら「我が社が発明したとばかり思っていましたが、卑弥呼の時代から使われていたんですね~びっくりしました。」と詰めかけた報道陣に語った。

しかしカタチは同じですが、当時はずいぶん大きかったのですね。コンパクトにしたのは私たちの努力の成果といえるでしょうか・・・

そんなことを考えているとこで目が覚めました。なんだ夢だったのか!