ゆるキャラの功罪

最近のイベントではよくゆるキャラが登場する。人寄せパンダといえばそれまでだが、このキャラのできばえ次第で集客率も変るとなるとけっこうみんな真剣だったりする。

先日もゆるキャラの投票で組織票が問題になったくらいキャラ頼みの地方自治体も多いのではなかろうか。

 

 

こちらは、おきなわ2018と書かれたシーザーのキャラクター。いかにも沖縄らしくシンプルなシーサーだ。あまり運動能力はないらしく、直立不動だったけれど、レンズを向けたら手を振ってくれました。

 

 

一方、環境省のくいなのクイちゃん、けっこう運動能力が高いと同時に、インタラクティブな動きをするあたり、かなり自分でも外の状況が見えているようだ。

 

 

バックが環境省とあっておきなわのシーサーよりは金がかかっている感じに思えるが客引き効果はそれぞれいかがだったのだろうか?

 

 

顔ヌキの窓から顔を出そうとするクイちゃん。お茶目なところも子供たちから支持を得るひとつの要素と見た。

 

 

石垣島に石垣空港開港を記念した市鳥カンムリワシのキャラクターの「ぱい~ぐる」や、西表島を包含する竹富町には「ピカリャー」がいる。沖縄のゆるキャラをあつめて、競演させてみたいものである。