院内感染防止

国内でも新型コロナウィルスが猛威をふるい、複数の病院内で院内感染が発生しています。

感染原因には接触感染、飛まつ感染に加えて、飛まつに比較して空中に長く漂うエアロゾルなども考えられています。

歩行困難な障がい者は老人など車椅子での出入りや院内移動も、院内感染のひとつの原因になっている可能性があります。

 

 

車椅子のタイヤを持ち上げるジャッキ「手であが~る」は、車椅子のタイヤを除菌するためにもお使いいただけるのではないかと考えています。

車椅子に患者さんを乗せたまま、介助者ひとりで楽に車輪の清掃や除菌をすることができます。

 

 

通常は外から帰り、おうちにあがる際に掃除道具としてお使いいただいていた「手であが~る」ですが、この昨今のコロナウィルス感染の急拡大を知るにつけ今だったら院内感染予防のツールとしても利用していただけるのではないか、そう思いました。

また県内では空港で消毒するためのアルコールの不足も言われています。そんなときに除菌効果で期待されているのが、この次亜塩素酸水です。

私たちの療育事業所内では以前、「手であが~る」の展示でコラボしてから、つながりのあるティエラさんのエルビーノでの除菌をしています。

院内感染予防の参考にしていただければと思います。

株式会社ティエラさんのサイト

 

 

院内感染はそれだけで患者と医療関係者にダメージを与えることに加え、地域医療までも崩壊させてしまいます。

考えられることをすべてやり、感染拡大を防いで早く平和な日常生活を取り戻したいと願っています。

 

 

感染症予防にも

手であが~るは利用できる?

 

今、メディアで最大の話題は、中国の武漢から始まった新型コロナウィルスの感染拡大をどうやって食い止めるかということだろう。

相手が目に見えないだけにヒトからヒトへの感染が確認され、発症前にも感染力を持つということがささやかれ始めると恐怖心も雪だるま式に大きくなり、ネット上に流される流言飛語ともあいまって中国ではマスクを買い占めたり、道路を封鎖したり、ヒトが集まるマージャン台を破壊したりとややパニック的な過剰反応もあるように見える。

インフルエンザなどに比べれば感染力は弱く、現在のところ空気感染はしないと言われ、感染は濃厚な接触による飛まつ感染によるものだとされている。

そう考えるとドアノブや手についたウィルスなどからも感染する可能性も考えられ、病院などでの感染や院内感染を防ぐのに靴の裏とともに車椅子のタイヤは感染源になっている可能性もあるのではないだろうか。

 

 

BSEなどのときにも建物や牛舎の入り口に薬品の浸かったマットなどを敷いて、靴の裏を除菌したりする様子は見られたが、同じ地面を転がるものでも、あまり車椅子の車輪を除菌しているのを目撃したことはない。タイヤはハンドリムとともに触ってしまうこともある場所だけに盲点になることも考えられる。

靴を除菌するときに手であが~るを使ってアルコールや次亜塩素酸で消毒することは、このウィルスによる感染拡大に役に立てるのかもしれない。

 

 

以上は商品化するにあたりワンランク上のお気づかいとして書いた「手であが~る」のパンフレットの文面だけれど、感染症予防という危機管理にも、お役に立てることがあれば、単なる汚れを落とすことを目的とした清掃にとどまらず皆様の健康にも役立つ、より重要な役割としてクローズアップされる日が来るのかも知れない。