手であが~るの苦手克服

手であが~るがNHKで放映されたことであちこちから、様々な問い合わせをいただきました。

その中で、こういった車いすで使えないという声が多く聞かれました。

 

 

そうなんです。U字受けをかける部分のパイプが二重になっていて受けに載らない

、不安定になるというご批判でした。

確かに1本もののパイプの最大径を想定していたU字受けでは安定して載せることができませんでした。そこで・・・

 

 

今回、こんなU字受けの頭の部分に平たい部分をつくって、こんなアダプター形状にしてみました。

今まで2本パイプで使用を断念するしかなかった車いす利用者の方々の要望にお応えできればと思っています。

ダブルだけど、これならば使ってみたいという方、モニター機にお付けすることも可能ですので、ご応募をお待ちしております。

 

 

少しづつですが、ご要望に応えて進化する「手であが~る」を今後ともよろしくお願いいたします。

 

 

 

けっこう辛らつな・・・

ポスターに目がテン

 

健康福祉センターで食事していたら、偶然、目に入ったポスター。

「男の育児休業って、ただの休みでしょ?」ですと。

どうせ男親なんて、育児には大して役には立たないでしょ?ってな感じにも読み取れますなあ。

でもね、確かに乳児に対してできることは母親の方がずっと多いかもしれませんが、そばにいてお手伝いできることを手伝うことで、お母さんに余裕ができたり、子どもとの触れ合う時間を増やして愛情のメッセージを送ることで、その後の家庭環境には大きな結果をもたらすものです。

子育て経験のあるオヤジとしては、そばに居るだけで外敵から身を守りメンタルな支えにだってなれるお父さんの存在を軽視しないで欲しいなあ。

そして万能ではありませんが出来ることをお手伝いすることでメインのお仕事をキチンとできるようにしっかりサポートすると言う点では、車いすの車輪を清掃するときの「手であが~る」の存在も軽視しないで欲しいなあ。

「手であが~る」は単に利用者の乗った車いすを持ち上げて維持しているだけですが、それによってどれだけ車いすの車輪清掃が楽になり、助かることか。まさに縁の下の力持ちです。

 

 

ちょっと早めの海開き

八重山の海開き

3月21日は春分の日で全国的な祝日ですが、八重山では海開きの日でもあります。

実際に海水浴に適切な日和にかと言えば、過去の経験から言って、ほぼ、日和じゃないことの方が多いような気がいたします。

でも、いいんです。もっと以前にも泳ぎたくなる日はあるので、そんな時期のうちで本土に対しても、充分早いなあ~と感じられる日取りに設定することが、観光の島でもある八重山の海開きですからニュースバリューとしてベストな日取りなんだと思います。

まあ、海開きをする前に泳いじゃダメってことではないですし、海開きというイベントはお食事どころで言えば冷やし中華のメニューと同じで「・・・はじめました」の表記はあっても「・・・終了しました」の表記がないのと同様、海閉じという式典はないので、海がエメラルドグリーンに輝いて、飛び込みたくなるときに泳いでくださいね。

そして車いすで砂浜まででかけたら、家にもどったときには玄関では手であが~るを使ってタイヤの掃除もお忘れなく。