中秋の名月
外に出ているだけで苦痛だった暑さも次第に薄れ、石垣島にも秋の空気感が漂いはじめた。
10月に入り、雲間から覗いた月はま~んまるだった。
思えば中秋の名月という古来よりの日本の風物詩であった。ご先祖様の時代よりこの月を眺めていなければかぐや姫もアディーレ法律事務所もなかったかもしれない。
鳥獣戯画のようにうさぎがぴょんぴょん跳ねている様が目に浮かぶ。そして、地球の1/6の重力だったら、車いすの車輪を掃除するにしても「手であが~る」は必要ないかも知れないなあ、と思った。
でも、21世紀になって久しい今でも月への定期便は出ていない。我々は、まだしばらく地球に住み続けるのだろう。
地球上でも「手であが~る」をお使いいたきますと、1/6以下の力で持ち上げることができます。
月に帰れないかぐや姫様にもお使いいただければ幸いです。