車いすと社会と「手であが~る」

この度の参議院選挙で、れいわ新撰組から出馬した車いすの候補者2名のが当選を果たし、新しく参議院に車いすの国会議員が誕生した。

これに伴い、国会の会議場においてもバリアフリー化への改修工事が行われている。日常の足として車いすを利用されている方々にとって、彼らが何を主張するかということ以前にも、こうしたメディアで注目されること自体が、普段気づいてもらえない健常者とのハンディキャップについて考えてもらうチャンスになることで歓迎すべきことだと思う。ただ、国会のようにシンボリックでアピールになる場合を除いて、入場を望む場所、全てをバリアフリー化するということは場所の確保にしても費用の問題にしてもそう簡単なことではない。

慰め程度ではあるけれど、車椅子を理由に既存の建物に入ることさえ断られていたような場所では、「手であが~る」で楽に持ち上げて汚れをふき取っていただけることで、僅かでも車いすに対する敷居を低くできたら、利用する側にも受け入れる側にもプラス要因となれば、ちょっと嬉しい。

そして「タイヤを拭いていただけますか?」と以前よりも少し気軽に言えて、ちょっと思い切って外出してみようかな・・・そう思える心のバリアフリーに役立てたらもうちょっと嬉しいです。